今回ご紹介するのは創業110年の老舗おろし金屋が開発した薬味専用のおろし金「ツボエの極上おろし金」です。2020年のグッドデザイン賞ベスト100にもランクインしたおろし金は燕三条のおろし金の専門メーカーがこだわり抜いて作りました。
それでは、おろし金屋の送り出す2種類の薬味専門おろし金についてみていきましょう。
3年かけて開発されたしょうがとわさび専用の「ツボエの極上おろし金」
おろし金専門メーカーである株式会社ツボエの創業は明治40年で、業務用から家庭用、自社のブランドの他おろし金に関わる加工を広く手掛けています。その独自技術で誕生したのが2種類の「ツボエの極上おろし金」です。
普段はしょうがやわさびはチューブを使っている方も、特別な日などに「ツボエの極上おろし金」を使うことで喜びや豊かな気持ちになれる道具になってほしいという想いで製作されました。
しょうが専用の「ツボエの極上おろし金 角皿-kakuzara-」
おろし金専門メーカーが作った極上のおろし金の一つ目はしょうが専用のおろし金「ツボエの極上おろし金 角皿-kakuzara-」です。
しょうが専用のおろし金は角型で、しょうがのおろし汁を角の部分から料理などに注ぐことができるようになっているのも嬉しいポイントですね。
また、今回このしょうが専用のおろし金のために開発されたデュアルクワトロ刃は、刃の向きが8方向から構成されており、しょうがのヒゲの部分が出にくいように刃の大きさや個数が調整されています。刃の高さ 0.5mmに調整され、ふわふわな食感のしょうがを楽しむことができそうです。
わさび専用の「ツボエの極上おろし金 丸皿-maruzara-」
もう一つのこだわりのおろし金はわさび専用のおろし金「ツボエの極上おろし金 丸皿-maruzara-」です。わさび専用のおろし金は丸型で、円を描くように回してわさびをおろしていく仕様になっていますね。
わさびをおろすために開発されたデュアルクワトロ刃は、刃の向きが8方向から構成されており、刃の高さは2㎜、わさびがクリーミーできめ細かいくちどけ食感になる様、目立ての限界の小ささと個数を調整しています。
「ツボエの極上おろし金」でおろしたての薬味は食卓の主役に！
しょうがとわさびのために作られた「ツボエの極上おろし金」は厚さが1㎝とコンパクトですが、厚板のステンレス製となっているので適度な重量感が下しやすさを実現していることも特徴です。また、蓋はシリコン製となっているので、薬味をおろすときには下に敷いて滑り止めにもなりますね。
おろしたてのしょうがとわさびは味も香りも楽しむことができるので、食卓の主役になりそうです。
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